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上海糖尿病プロジェクト

中国が世界一の「糖尿病大国」に

 昨年春、こんな記事がネットを巡りました。中国の人口はおよそ13.5億人。そのうち9240万人の成人が糖尿病と診断され、1億4820万人の成人が境界型糖尿病であることが明らかになったのです。同時に、インドを抜いて中国が世界一の糖尿病大国になったことも示すことになりました。日本でも糖尿病患者はライフスタイルの変化などから増加の一途を辿っており、食と健康をつなぐ管理栄養士としても見過ごせない事実です。
   また、糖尿病が疑われる人の60.7%が診断も治療も受けていないという現状も明らかにされ、今後中国では、糖尿病患者が爆発的に増加してしまうことが懸念されています。中国政府も糖尿病の治療と予防を強化する国家戦略の立ち上げを急いでおり、隣国の管理栄養士として何ができるのか、第一歩を踏み出す必要があると考えています。

 

上海交通大学附属病院で日本医療チームによる「日本式糖尿病治療」が始まります

今般、わたしたちは、これまでの保健指導と中心とした行動科学的な行動変容支援による指導実績等が認められ「日中糖尿病医療交流推進会(仮称)」の正式コンソーシアムメンバーとして、上海交通大学附属上海市第六人民医院内に「日本式糖尿病治療クリニック」を設置し、中国人患者に対する栄養療法(継続支援)を担当させていただくことになりました。

 

(図1)

 

このプロジェクトは経産省主導の「医療の国際化に向けた取り組み」に伴う公募事業(図1)で採択され、東京大学医学部付属病院(医師)・日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(看護師)・日本アミタス株式会社健康科学統合研究センター(管理栄養士・栄養士)による医療チームを中心に、テルモ株式会社(血糖測定機器・活動量計)・株式会社SJI(電子カルテシステム)が医療チームをバックアップする体制(図2)になっています。

 

(図2)

 

 

実施報告

プロジェクトの詳細は、以下からご覧いただけます。

 

・メディアでの紹介

 

・実施病院について

 

・栄養指導の様子1

 

・栄養指導の様子2

 

・実施データ

 

2012年04月01日
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