
北京にて栄養指導実施
2015/7/18-19
中国北京にて、糖尿病患者様を対象に、東京大学付属病院糖尿病代謝内科医師である飯塚陽子先生が中心となり、日本式チーム医療が実施されました。
7月18-19日の2日間で約160名が受診され、当協会は対象となった方へ食事や運動について個別、集団指導を行いました。
個別指導では、中国現地の食材や料理の食品模型を用いて、食事の適切な量や頻度、バランスなどをお伝えしました。患者様は普段の食事と比べ、量の違いなどを実感し、いろいろな質問が飛び交いました。
集団指導では、食事療法と運動療法について説明させていただきました。参加された方々はメモや写真をとりながら熱心に講話を聞いていただけました。運動指導では簡単な体操を取り入れ、日常生活で実施する方法などを一緒に体を動かしながら体験していただきました。
北京の食事や生活環境、文化など現地に応じた栄養指導は難しいこともありましたが、実施アンケートで満足度も高く非常に意義のある取り組みとなりました。
本事業は今後も実施予定で、これからも中国の生活環境、食文化に沿ったサポートをしていきたいと思います。(了)
2015年07月21日