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日中東方栄養管理学術フォーラム開催のお知らせ

2013年3月、同済大学附属東方医院と上海森茂診療所・森茂国際健診センターならびに日本アミタス株式会社健康科学統合研究センター(食生活・栄養ケア支援室)は、日中両国における食事管理・栄養指導をはじめとする栄養療法や、食を通じた疾病予防のスキル向上ならびに専門家育成(教育研修)を目的に、同済大学付属病院内に「日中東方栄養管理研究所」という学術交流組織を協同設立することとなりました。

 

そこで、今般、2013年4月に同済大学付属東方医院の南院が新たに稼働したことを記念して、日中栄養管理研究所が主催となり、「第1回 日中東方栄養管理学術フォーラム」を開催することとなりました。

 

本フォーラムでは、上海エリアの医療施設に勤務する栄養科の専門家(商品購入責任者)250名ほどをお招きし、日中の栄養管理の現状と展望に関する学術交流だけでなく、医療サービス産業との交流の場として活用していただけるプラットフォームとしての役割を担っております。

 

 

後援には日本貿易振興機構(JETRO)上海事務所様を、特別共催には日中医学協会様を、共催には上海安度健康管理有限公司様(上海市高齢者施設運営・サービス事業者)からのご協力をいただき、実施体制を整えております。

 

参会者が250人程度と実施規模は小さいながらも、栄養療法や疾病予防に係る学術交流に特化した初めての交流会です。中国における貴社の事業活動領域を拡大するための情報収集や人脈づくりの契機として有益なフォーラムになると確信しております。

 

 

1)名称

第1回 日中東方栄養管理学術フォーラム

 

2)テーマ

日中両国における食事管理・栄養指導に関する現状と展望

「食事管理・栄養指導の学術交流と専門家育成に向けて」

 

3)目的

中国衛生部の「中国国内における慢性病予防の活動報告」によると、中国には現在、高血圧や糖尿病などの慢性病(生活習慣病)患者が3億人以上いると推定されており、慢性病が原因の死亡は全体の85%を占めている。

 

中国では肥満患者は1億2000万人、糖尿病患者は9700万人(予備群1億4800万人)、高血圧患者が2億人を超えており、専門からは一般家庭の80%が食事で塩分と油脂を過剰に摂取している現状を指摘し、20年後には40歳以上の年齢層で慢性病患者が2~3倍に増加予測している。

 

中国政府も「中国慢性病予防活動計画(2012~2015)」を策定し、食塩の1人あたり1日平均摂取量を9グラム以下、成人の肥満率を12%以下、子どもの肥満率を8%以下にするなど、具体的な目標を掲げて慢性病の予防対策に乗り出した。

 

これらの状況を踏まえ、慢性病にかかる食事管理や栄養指導の技術ならびに専門家の研修育成、患者教育に対する体制を更に強化していくことを目的に、日中両国における学術ならびに医療サービス産業のプラットフォームとなる日中東方栄養管理研究所を整備し、第一回日中東方栄養管理学術フォーラムを実施することとした。

 

4)主催

日中東方栄養管理研究所

<発足メンバー>

・同済大学付属東方医院 栄養科 謝 良民(医師)

・上海森茂診療所/森茂国際健診センター 三木 秀隆(総経理)

・日本アミタス株式会社 健康科学統合研究センター 國井 大輔(センター長・管理栄養士)

 

5)共催

・上海安度健康管理有限公司(上海市高齢者施設運営・サービス事業者)

 

6)特別共催

・公益社団法人 日中医学協会

 

7)後援

・日本貿易振興機構(JETRO)上海事務所

 

8)実施責任者

日中東方栄養管理研究所

・謝 良民  (同済大学付属東方医院栄養科主任 医師)

・三木 秀隆 (上海森茂診療所・森茂国際健診センター 総経理)

・國井 大輔 (日本アミタス株式会社 健康科学統合研究センター 管理栄養士)

 

※ 事務局・問い合わせ窓口

日本アミタス株式会社 健康科学統合研究センター  info@n-amitas.com

國井 大輔(日本語)

王 怡文(中国語・日本語)

 

9)開催日時

2013年11月9日(土)9時から17時

        10日(日)9時から15時

 

10)場所

同済大学付属東方医院(南院・記念ホール)上海市浦東新区雲台路1800号

 

11)参加人数

約250名

 

12)対象

医学・栄養学・看護学等の専門家(学生・研修医含む)病院関係者(上海エリア医療施設栄養科責任者)ならびに関連業者

 

13)参加費用

専門家・病院関係者は無料

関連業者は500元/人(協賛企業様は3名まで無料)

 

14)プログラム

【11月9日(土)】

program1109

  【11月10日(日)】

program1110

 

15)講演者リスト:※敬称略

 

〈中国側〉

・陳霞飛 教授:上海市臨床栄養質量コントロールセンター主任

復旦大学付属華東病院原副院长

中国栄養学会元理事、臨床栄養分会元副主任

・趙法伋 教授:第二軍医大学教授、

中国栄養学会元副理事長、上海市栄養学会元理事長

中国栄養学会食事摂取基準作成委員会顧問

国家衛生部栄養基準専門委員会顧問

・謝良民 教授:医学博士、教授、同済大学附属東方病院栄養科主任

上海市臨床栄養質量コントロールセンター委員会顧問

 

〈日本側〉

・田中 弘之:東京家政学院大学 教授

元内閣府 参事官補佐 前厚生労働省 栄養指導官

・幣 憲一郎:京都大学医学部附属病院 疾患栄養治療部 副部長

・関  守宏:株式会社NECライベックスフーズ&ケイタリイグ事業部食品衛生管理部部長

・石川 祐一:公益社団法人日本栄養士会理事

株式会社日立製作所日立総合病院栄養科主任

・城山 隆季:上海森茂診療所 主任医師

・桑本 めぐみ:上海森茂診療所管理栄養士

2013年09月01日

浙江省人民医院のホームページに情報が掲載されました。

2013/02/28
  
先般実施した糖尿病治療プロジェクトの様子が浙江省人民医院のホームページに掲載されました。
 
日本のチーム医療による糖尿病診療が高く評価され、謝辞を頂きました。
 
今後も日本の管理栄養士の活躍の場のひとつとして、中国における慢性病治療ならびに予防に関連する事業を積極的に展開してきたいと考えております。(了)
 
浙江省人民医院のホームページはこちらからどうぞ
 
2013年03月01日

弊社代表が日本テレビ系列「所さんの目がテン!」でコメントしました。

2012/11/10

 

日本テレビ系列「所さんの目がテン!」で弊社代表がコメントしました。
 
テーマは「ラーメンのおいしさ」。番組なので、時間や展開内容に制限があり、普段、私たちがやっている表現をするのが大変でしたが、貴重な経験でした。
 
管理栄養士として少しでも食に関して正しい理解につなげてもらえばと思っています。(了)
 

 
 

 

 
所さんの目がテンはこちらからどうぞ
 
2012年11月11日

学会発表した中国での取り組みが「糖尿病ネットワーク」で取り上げられました。

2012/10/09

 

臨床栄養学会で発表した中国での取り組みが、「糖尿病ネットワーク」で記事になりました。
 
糖尿病ネットワークさんは、みなさんご承知の通り、糖尿病患者さんと医療スタッフのための情報サイトで、わたしたちもよく利用させていただいていたので、関心を寄せていただき光栄です。
 
これからも日本だけでなく、中国をはじめとする生活習慣病予防を必要とする地域で、日本式の栄養管理・指導技術の提携を積極的に進めていきたいと考えております。今後、更に気持ちを引き締めて、スタッフ一同、スキルの向上に努めていきます!(了)
 
 

 

 
 
 
 
 
 

詳しい記事の内容はこちらからどうぞ

 
2012年10月10日

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